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本田圭佑がオーナーを務める所属事務所がオーストリア3部SVホルンを買収へ

Svholts

先ほどの記事で、ACミランの株式48%をタイの投資家が取得したことをお伝えしましたが、そのACミランに所属している本田圭佑がオーナーを務める所属事務所が、来季からオーストリア3部を戦うSVホルンを買収すると日刊スポーツなどが伝えています。

合意については来週にも発表される見込みで、現地の関係者の説明では、クラブのトップはもちろん、頭脳となる強化部などフロント職も本田の所属事務所のホンダエスティーロ側から送り込むことが濃厚だそうです。

オーストリアのクラブを買収することについて、EU圏外枠(外国人枠)の制限が事実上ないというメリットがあるそうで、一定数の同国出身選手を先発メンバーに、欧州の他国リーグよりも、日本人やアジア選手を数多くプレーできることが理由として挙げられています。

本田の壮大な夢のひとつか

本田は、日本の各地で本人がプロデュースしているサッカースクール「ソルティーロファミリアサッカースクール」を運営していますが、ここで育てた選手を将来的にこのクラブに送り込むという大きなピラミッドを描いているのかもしれませんね。

ソルティーロファミリアサッカースクール」では、本田が練習メニューを考えるなど、ただのサッカースクールではなくしっかりと本田の考えを落としこむということが行われているそうです。

FC今治では前日本代表監督の岡田武史氏が「岡田メソッド」を作り日本サッカー界を変えるために取り組んでいると話題になっていますが、本田もまた「本田メソッド」をつくって、サッカー界変えようとしている取り組みの一つなのかもしれません。現役中ではありますが、そのあとも含めて色々なことを考えているんだなと思います。