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「MacBook Pro (Retina, mid 2012)」の液晶焼き付き問題で、再び修理しました


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もう1年以上前に「MacBook Pro (Retina, mid 2012)」の液晶焼き付きの問題について、記事(12)を書いたのですが、今さらながら再度修理に出し、手元に戻ってきました。

今までの流れを整理すると、「MacBook Pro (Retina, mid 2012)」を購入直後から液晶ディスプレイに焼き付き問題が発生していました。一度Appleに修理に出したものの残念ながら解消には至っていませんでした。

その後このマシンを仕事で使うためAppleのサポートには状況は説明しながらも、修理を出せずにいましたが、先日13インチ「MacBook Pro Retina display(Late 2013)」を購入し、ある程度仕事もできる環境が整ったので、改めてサポート期間は過ぎていたものの、Appleサポートに電話をしてみました。

サポートに電話をしたところ、当時に状況を説明していたので保証の範囲で対応するとの回答を得たので、早速本体を送って修理してもらうことになりました。

修理にはある程度時間がかかると思っていたのですが、金曜日に本体をヤマトが回収、土曜日にAppleに到着との連絡があり、その日のうちに返送、日曜日には手元に届く(実際には日曜日に受け取れず月曜に受け取りましたが…)という非常にスピーディーな対応でした。

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修理の報告書によると、画面の焼き付きを確認、ディスプレイユニット(液晶パネル、ディスプレイハウジング、ディスプレイベゼル)を交換し、総合診断テストの結果、すべて正常に機能することが確認されたそうです。

もちろん、自分でも確認したところ今のところ焼き付きは発生しておらず、快適に使えています。修理する前は少し画面をそのままにしておくだけで焼き付きが発生していましたが、そんなことはなくなりました。

また、前回も確認したように、ディスプレイがドコ製かを確認してみました。やり方は、ターミナルを立ち上げて「ioreg -lw0 | grep \”EDID\” | sed “/[^<]*</s///” | xxd -p -r | strings -6」と入力(<は半角に)するとLP(LG製)、LS(サムスン製)などから始まる型番が表示されます。

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上記の画像の上が修理前で、下が修理後ですが、LPから始まる型番なのでLG製というのがわかり、最後が「SJA2」となっていて、なんらかのこの問題の対処が行われたモデルではないかと思われます。

おそらくはこれでこの問題は解消されたのではないかと思いますが、今後また同様に焼き付きが発生したらお知らせしたいと思います。

ともかく焼き付きがないのは当然すがほんとに快適ですね。今まで我慢しすぎてました…。

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