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Apple、マップアプリの改善のためにドローンによるデータ収集と新しい屋内ナビゲーション機能を計画!?

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Bloombergは、問題に精通している人物によると、Appleはマップサービスを向上させ、Googleに追いつくために、ドローンの導入と新しい屋内ナビゲーション機能を搭載することを計画していると伝えています。

ドローンにより効率的に地図情報を収集か

Appleはロボティクスとデータを収集する専門家によるドローンチームを集めていて、ドローンでデータを収集するほうが、現在行っているカメラとセンサーを搭載した車より早く地図情報を更新することができると考えているそうです。

ドローンを飛ばして収集したデータは、すぐにAppleのマップチームに送信され反映されるようになるようです。なお、ドローンを飛ばすことについては米連邦航空局(FAA)から2016年3月22日付で認証を受けているとのこと。

さらに、Amazonのプライム航空部門のから少なくても一人は雇用しているという情報や、運転中に車線を変更する際にガイダンスを提供する機能などの開発もしているそうです。

また、別の情報筋によると、データ収集の他に空港や美術館や混雑した建物内をナビゲートが可能になる屋内マッピングビューを開発しているそうで、昨年、インドアナビゲーションのスタートアップIndoor.io社を買収しているとのことです。

Appleとマップといえば、独自に提供を始めた時の大混乱がどうしても思い出されます。日本でも最初は本当に酷かったですが、その後地道に改善を重ねていて、普通に使えるレベルにまできてると思います。

あくまでドローンの導入などはアメリカでの話でほかにも規制などがありそうですが、AppleはやはりGoogleを追い抜くところにターゲットを定めているようですね。