Appleは、3月9日の週にアメリカのApple Storeでこの変更行う予定で、「Concierge(コンシェルジュ)」と呼ばれる新しい取り組みになるそうです。
この取り組みはリテール担当シニアヴァイスプレジデントのAngela Ahrendts氏が主導していて、予約なしで「Genius Bar」を訪れたユーザーがApple Storeのスタッフに問題を説明すると、特別なアルゴリズムによって問題の優先順位をつけて、それに基づいた待機時間が決まるそうです。
ユーザーにはその待機時間に応じて3つの段階でSMSメッセージを提供するそうです。
- Genius Barでの申し込みをした時点で、待機時間を案内
- Apple Storeに戻ってくる時間を案内
- サポートできるスタッフの準備ができて店舗のどこに行くかを案内
これにより、ユーザーも待ち時間を有効に利用することができ、Apple Storeの混雑緩和にもつながるとしています。
当面の間、オンラインから予約した場合の「Genius Bar」については変更がなく今までどおりとなるそうで、あくまで当日予約なしで「Genius Bar」を訪れたユーザーに対してこのサービスが提供されることになるようです。
おそらく最初はアメリカのApple Storeでこの取り組みが始まり、他の国などに広がっていくことになりそうで、今のところ日本でいつから提供されるかはわかりませんが、予約なしに行くとかなり待たされるということがあるので、この取り組みはいいですね。もちろんオンラインで予約をしてから行くのが一番ですが・・・
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