一番高い829ドルで販売されている128GBのLTEモデルのコストは358ドルとなっているそうで、利益率は「iPad Air」が45%〜61%だったのに対して、「iPad Air 2」は45%〜57%となっていて、若干減少しているとのこと。
「iPad Air 2」で最も高いコストがかかっているのが、ディスプレイで77ドルで部品コストの28%を占めているが、「iPad Air」が90ドルだったのに対して安くなっているとしています。
他にもカメラはiSight・FaceTimeカメラ合わせて11ドル、フラッシュメモリは1GBあたり40セントとなっているそうです。
「iPad Air 2」はTouch IDが搭載され、ディスプレイも低反射加工がされていたりしていますが、基本的にコストはほとんど「iPad Air」と変わっていないようです。
特にディスプレイのコストはだいぶ下がっていて、それでも「iPad Air」と同程度に収まっていることから、ディスプレイで他のコストが上がった分を吸収したようですね。
(via AppleInsider)
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