中国ではすでに、「iPad」の商標権を巡り、AppleとProview社が裁判での争いとなっていますが、今度は「iPhone」が狙われた形となったようです。
この「iPhoen」の商標権を主張しているのは、浙江省義烏市にあるランプや懐中電灯の販売企業で、Appleは中国で「iPhone」を商標登録していなかったため、2010年に商品名として登録を申請したとしています。
中国の商標法では「有名ブランド」は登録していなくても保護の対象とされているそうで、Appleは申請撤回を要求しているそうですが、中国企業側は「2010年の時点でiPhoneは有名ブランドとは言えなかった」と主張しているそうです。
またも中国で商標権の問題が出てきてしまいました。2010年の時点でiPhoneは有名ブランドではなかったという中国企業の主張が認められるかどうかですが、中国国内でもさすがに「iPhone」という名前はブランドとして認知されていたと思うんですけどね・・・。
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