2013.06.26講演の中で松本氏は、ソフトバンクが展開している「AXGP(TD-LTEと100%互換)」の加入状況を解説し、先月末までに、加入者数が142万1200になったことを明らかにしているそうです。
数字がそれほど大きくない理由として、「ソフトバンクはiPhoneに集中してきたため、Androidがここに及んでいない。そしてiPhoneはTD-LTEをサポートしていない」と述べた上で、「ただ、今年はおそらくこの数値が跳ねる。理由は言えませんが」と語っていて、TD-LTE対応のPhoneの登場を示唆する意味合いがあるのではないかとしています。
TD-LTE版iPhoneについては、Appleが中国の最大で世界最大のキャリアでもChina Mobileでの取り扱いを考えているのであれば間違いなく対応するものと思われます。それを踏まえるとこの発言は納得いきますね。
「iPhone 5S」でのTD-LTEの対応の可能性は高いかもしれませんし、そうなるとソフトバンクはトラフィックがさばきやすくなるかもしれませんね。
(via.気になる、記になる…さん)
ケータイWatchによると、中国の上海で開催されている「Mobile Asia Expo」でソフトバンクモバイルの特別顧問 松本徹三氏が講演を行い日本におけるTD-LTEの導入状況を解説したと伝えています。
