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Appleの2013年1-3月期は、10年ぶりの減益!?

投稿時間2013.04.22
Bloombergによると、Appleの2013年1-3月(第2四半期)決算は、10年ぶりの減少が見込まれているとしていて、「iPhone」の販売鈍化や新製品の利益率低下が響いたとみられると伝えています。

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Bloombergが集計したアナリスト予測によると、現地時間4月23日に発表されるAppleの決算発表では、純利益が前年同期比18%減の95億3000万ドル(約9512億円)、1株利益は10.02ドルと見込まれ、売上高は8%増の424億ドルと、2009年以来の低い伸びになるとしています。

Appleは投資家をなだめるために、増配や自社株買いの拡大の可能性があるとしていて、一部アナリストは決算発表と同時期に発表するのではないかとしています。

Appleの2013年第2四半期の決算発表については年始から噂される「iPhone 5」の販売不振などの情報により、厳しい数字が出てくることが予想されているようですね。

数字が出ない状況というのは好ましい状況とは言えませんが、それよりも将来的な期待感をどう打ち出せていけるかが注目となるのではないでしょうか。

この決算発表で新製品について詳しい情報が出てくることは無いと思いますが、今年後半に向けて発表されるであろうiPhone・iPadの新製品がどう受け入れられるかが、勝負となるのではないでしょうか。

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