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Appleの次期CEOは、iOS担当シニアバイスプレジデントのScott Forstall氏!?

投稿時間2012.01.18
AppleInsiderは、Apple2.0の情報として、1月25日に発売されるFortuneのAdam Lashinsky氏の書いた「Inside Apple」という書籍の中で、現CEOのティム・クック氏の退いたあとは、iOS担当シニアバイスプレジデントのScott Forstall氏がCEOになる可能性が最も高いとしています。

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この本の中で、Scott Forstall氏のことを"文句のつけようがない人物"と評していて、最もスティーブ・ジョブズ氏に似ているとしています。また、昨年の10月に発行されたBusinessWeekでも、Forstall氏は"ミニジョブズ"とも呼ばれたとしています。

Lashinsky氏の本では、Forstall氏は、Appleの他の幹部よりも野望を持っているとし、近年では影響力が増しているとしています。

なお、この「Inside Apple」という本は、Walter Isaacson氏のジョブズ氏の公式伝記とは違い、Appleの内部の人間への取材ではなく、あくまでビジネスの観点からのAppleが書かれているそうです。

Appleは去年スティーブ・ジョブズ氏が死去したことにより、CEOがティム・クック氏に交代したばかりですが、もうすでに次期CEOの噂が飛び出しています。

ティム・クック氏は、2021年に100万株を受け取る権利を取得するので、それまではCEOでいることが予想されます。ただ、Forstall氏はまだ43歳と若いので、その時にCEOになる可能性はありそうですね。