Apple

Apple、従業員のSNS利用におけるガイドラインが流失

投稿時間2011.12.05
Cent Japanによると、Appleの従業員がSNSを利用するにあたり守らなければいけない、ガイドラインが流失したと伝えています。

この内容は以下のようになっています。
オンラインソーシャルネットワークでは、パブリックとプライベート、私事と仕事の境界線が曖昧だ。自分の読み手と同僚に敬意を払う必要がある。これには自明のこと(民族差別的な発言や個人への侮辱、わいせつな言葉など)だけでなく、攻撃的、または扇動的と見なされる可能性のある話題も含まれる。要約すると、最善の判断を下さなければならない

他にもデータ流失を避けるために注意すべき点、禁止していることが書かれています。

・従業員はウェブサイトを運営してもいいが、そのウェブサイト上でAppleを話題にしてはいけない。

・うわさについて憶測を述べてはいけない。これには新製品やAppleの規則、サービスに関する情報の肯定および否定も含まれる。

・従業員同士の通信にブログやwiki、ソーシャルネットワークなどのツールを使ってはならない。この規則には、お互いの相違点をオンラインで公開してはいけない、許可なくほかの同僚のことを話題にしてはいけない、明白な許可なしにほかの職員に関連する画像をどこにも投稿してはいけない、ということも書かれている。職員は自分がAppleの従業員であることを明かすかどうかに関係なく、「Mac」やAppleに関連するウェブサイト上で、いかなるメッセージやコメントも投稿してはならない。

・Appleの従業員であることを明かすと、同僚や製品、グローバルブランド自体があなたに関連づけられてしまう。したがって、オンラインでの行為はAppleのポリシーと一致するものでなければならない。

基本的には、Appleの社員はAppleの話題をウェブサイトやSNS上で語ってはいけないという事ですね。以前このガイドラインに明確に違反したとして、Appleの従業員が解雇されています。その時はAppleに対しての暴言が理由でしたが、それ以外にも細かい取り決めがあるようですね。