Apple

やはり次期「iPhone」はインセルタッチパネルを採用か!?

投稿時間2012.07.04
AppleInsiderによると、タッチパネルメーカーのWintekが、6月の売上高が前月比33.6%もの大幅な減少を発表したとしていて、同社は主要な受注を失ったかもしれないとしています。それは、次期「iPhone」にインセルタッチパネルが採用されるヒントかもしれないとしています。

Incell 120423 1
 
Topeka Capital MarketsのアナリストBrian White氏は、このWintekの売上高の減少は、Appleのタッチスクリーンデバイスの売り上げが鈍化しているのではなく、WintekがAppleの次世代キー製品での市場シェアを失っていると考えているそうです。

現在のiPhone、iPadには、WintekとTPK Holdingsが提供するガラス・オン・ガラスのタッチソリューションが使用されているが、噂ではAppleの次期「iPhone」のインセルタッチパネルをシャープと東芝ディスプレイ、そしてソニーが生産するのではないかと考えられるとしています。

Wintekは、今のところインセルタッチパネルを提供していなく、この時期になって急激に売上高が落ちているということは、やはりAppleのサプライヤーから外されている状態に近いのかもしれません。

そうなると、Wintek提供出来ない新技術が次期「iPhone」に搭載される可能性が高く、それがインセルタッチパネルということのようですね。

インセルタッチパネル搭載の噂はかなり前からありますし、今回のWintekの件をみると次期「iPhone」に採用される可能性は十分ありますね。