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Apple、「Siri」に対する集団訴訟の却下を裁判所に申請

投稿時間2012.05.17
Cnet Japanによると、Appleは、カリフォルニア州北部地区米連邦地方裁判所に申請書を提出し、同社が提供する「Siri」に関する集団訴訟を却下するよう裁判所に求めたと伝えています。

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この集団訴訟は、Appleが「Siri」を宣伝するために使用している広告の内容が、実際の昨日に見合っていないとして、訴えているものです。

これに対してAppleが今回提出した申請書の中で、原告団が利用したのは、「Appleの広告の概略、Appleのウェブサイトの記述の不完全な要約にすぎず、Siriに対する失望の主張についても、非常に個人的な感想をあいまいに記述しているだけだ」と述べ、さらに以下のように主張しているそうです。
「さらに言えば、原告団は『iPhone』を購入した『直後から』Siriの性能に不満を抱いたと主張しているが、Appleの30日間返品制度や1年保証がまだ有効であるにもかかわらず、それらを利用しようとしなかった。それどころか、人気の高い製品に備わっているとされる性能についての個人的な不平不満を取り上げ、これをカリフォルニア州の消費者保護法の下で全米規模の集団訴訟に仕立て上げることを狙っている」

「今回の告訴は、こうした主張を裏付けるために必要となる大きな責任を満たしているとはとても言えない」
この集団訴訟は、なんともアメリカらしいという感じがしていましたが、Appleは全く譲歩する余地を示していませんね。当然の姿勢といえますね。