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Apple、「iOS 5.1.1」で深刻な脆弱性に対処

投稿時間2012.05.08
ITMediaによると、Appleがリリースした「iOS 5.1.1」で不具合の修正や安定性の向上に加え、複数の深刻な脆弱性が修正されていると伝えています。

 
 
「iOS 5.1.1」では計4件の脆弱性に対処しているそうで、こううちWebkitに存在するクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性は、Googleが3月に開いたハッキングコンペ「Pwnium」で挑戦者のセルゲイ・グラズノフ氏が発見したものだそうです。

WebKitについては、グラズノフ氏が発見したもう1件のXSS問題と、Google Chromeのセキュリティ担当者が発見したメモリ破損問題も修正されているとしています。

他にも以前にもお伝えした、Safariに存在するURLスプーフィングの脆弱性にも対処したとしています。

機能の向上だけでなく、こういった脆弱性に対応することも非常に重要ですね。