Appleは、「新しいiPad」リリースと同時に「iPad 2」のマイナーバージョンアップ版「iPad2,4」をリリースしていて、A5プロセッサが45nmから32nm世代に変更がなされていました。このチップはかなり小さくなっていて、Appleの中で最も効率的なプロセッサで、今後のiPhoneのプロセッサも32nm世代になると見られるとしています。
その新しい「iPad 2」のベンチマークの結果、以前の「iPad 2」よりバッテリー寿命が約2時間ほど伸びていることが分かったとしています。
ただ、ほとんどのApple Storeではまだ古いバージョンの「iPad 2」が販売されていて、Anand TechはBestBuyから「iPad 2,4」を入手したそうです。
Appleからは何もアナウンスはありませんが、実は新しい「iPad 2」はバッテリーが長持ちするようになってようですね。バッテリー寿命に多くの影響を与えるチップが変更されているので当然の結果かもしれませんが。
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32nm世代のA5チップを搭載する新しい「iPad 2」はバッテリー寿命が約2時間ほど伸びている
9to5Macは、Anand TechがGallaxy IIIとiPhone 4Sの比較ベンチマークなどを掲載していたが、新しい「iPad 2」の小さな変更点があったことを掲載していると伝えています。