判決によると、夫婦は2005年9月に「iPod nano」の第1世代を購入。10年7月、自宅で充電中に突然発火し、妻が手に全治約1カ月のやけどを負うなどした。栄岳夫裁判官「製品のバッテリーには過熱を起こすという欠陥があり、発火事故の原因になった」と認め、やけどの治療費や慰謝料などの原告側請求を全額認めたそうです。
Apple Japanの広報部は「米国の本社に確認しなければコメントできない」としているとしています。
原告の方はやけどを負われているということなので、こういった判決がでるのはやはり妥当ということでしょうかね。
なお、この発火した第1世代の「iPod nano」は、Appleがごく稀にバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があるとして、交換プログラムを去年の11月から実施しています。