Piecyk氏は、Appleが好調な第2四半期決算を発表すると予測しながらも、Appleが自らの成長を阻害しかねない3つの大きな問題に直面していると考えている。その問題とは、料金後払いが原則となっている携帯電話業界で起こっている変化、「iPhone」の値下げの可能性、そしてAppleが2012年中に「革新的な製品を市場に」投入しない可能性の3つだ。最近のアナリストの予測では、1000ドルまで予想している人がいたりするのですが、Walter Piecyk氏はAppleにも問題点があると指摘しているようです。中でも通信事業社との関係が問題になってくるかもしれないとしています。
Appleが「iPhone」に付けている600ドルという価格は、そろそろ通信事業者にとって高すぎるものになるのではないかと考えているようです。
通信事業者は、より多くの消費者を自社のサービスに加入させるため、iPhoneに対して多額の販売補助金を出している。かつてはどれほど費用をかけても顧客を増やすことが通信事業者の目標だったが、そのことが「今では採算性と株価の値動きに悪影響を与えている」アナリストの中には色々な意見の人がいるとは思いますが、かなり強気の予測をたてる人が多い中、非常に興味深いですね。