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Jonathan Ive氏、正式に「Chief Design Officer」に就任

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9to5Macによると、Appleは、Apple Leadershipページを更新していて、先日すでに情報があったとおり、Jonathan Ive氏が「Chief Design Officer」に変更になっていると伝えています。

正式にChief Design Officerに就任

プロフィールページでは、Jonathan Ive氏はAppleのハードウェア、ユーザーインターフェース、パッケージング、Apple Campus 2やApple Retail Storeなどの建築プロジェクトを含む今後の新しいアイデアや取り組みを含めすべてのデザインを担当することになると説明しています。

また、Jonathan Ive氏が「Chief Design Officer」に就任したのにともない、iPhone開発チームのRichard Howarth氏がIndustrial Design担当ヴァイスプレジデントに、Alan Dye氏がUser Interface Design担当ヴァイスプレジデントに昇格しています。

今後のJonathan Ive氏の動向に注目

Jonathan Ive氏が「Chief Design Officer」に就任するという話は5月終わりに伝えられていましたが、7月1日付けで正式にということになったようです。

今回の変更でJonathan Ive氏の立ち位置がだいぶ変わることになりそうですが、Appleにどんな影響がでてくるのかは注目ですね。もっと表に出てくるといったこともあるのでしょうか。

また、Jonathan Ive氏の決定権などは高いままだとは思いますが、iPhoneやMac、iOSやOS XのデザインについてはRichard Howarth氏とAlan Dye氏が指揮を取ることになるので、このあたりもどう変化していくのか気になるところですね。