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2012年2月の携帯契約数、「iPhone 4S」がMNPに貢献

投稿時間2012.03.11
ITMediaによると、電気通信事業者協会(TCA)が2月末の携帯電話・PHS契約数を発表していて、純増数の第1位は28万4100件を獲得したソフトバンクモバイル、また、番号ポータビリティー(MNP)は4万3300件の転入超過でKDDIが1位だったとしています。この2社とも好調の要因が「iPhone 4S」の存在を挙げていると伝えています。

Keitaigurafu

ソフトバンクは昨夏から8ヶ月連続で20万以上の純増が続き、KDDIも5ヶ月連続でMNP首位を守っているとしています。

逆に「iPhone」を販売していないドコモは、MNPが81,600件の転出超過となっているそうです。ただ、純増数は先月の85,800件からかなり持ち直していて、KDDIとの差を詰めているとしています。これはドコモ広報部によると、「転入ユーザーを対象にした値引きキャンペーンの効果が出ている」ということのようです。

Mnpriyou

KDDIは「iPhone 4S」を発売してから他社からユーザーを奪いまくってるかんじですね。ソフトバンクからの流失というよりは、ドコモからの流失が続いているようです。やはり「iPhone」を扱っている2社が好調という現状には変化がないようで、「iPhone」が日本のケータイ業界の牽引役になっていそうですね。