両社はこうした会合を行ったことを認めてないが、2人は法的な相違点を平和的に解決するよう裁判所に命じられ、アメリカで会合を持ったようだとしています。
韓国のZDNetによれば、裁判所は19日以降に最終判断を下す可能性があるそうで、サムスンが敗訴した場合、Appleに対して9億3000万ドルもの損害賠償を命じられる恐れがあるとしています。
先日、Appleとサムスンが特許訴訟において調停交渉に入ることが報じられていましたが、残念ながらその交渉は不調に終わってしまったのかもしれません。
なお、Appleとサムスンは2012年にもトップ同士の和解交渉をしていましたが、その時も決裂していて、今回もということになると今後両社が和解に達するのは相当難しいかもしれません。
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