Appleとサムスンのオートコンプリートに関する特許訴訟、Appleに有利な判断

2014.01.23

TechCrunchによると、Apple対サムスンの特許裁判2件を担当する、カリフォルニア北部地裁のLucy Koh判事は、サムスンがキーボードのオートコンプリートに関するAppleの特許を侵害していたと判断したと伝えています。

これにより、サムスンのAndroidデバイスは、3月の裁判でサムスンが同特許を全面無効化できない限り、権利を侵害することになるそうで、さらにKoh判事はサムスンのマルチメディア同期に関する特許の1つを、無効であると判断しているそうです。

Appleとサムスンは現在3月に行われる特許訴訟を前に調停交渉に入ることで合意しているという情報もありますが、今回の判断がこの調停に影響を与えるということはあるのでしょうか。