Appleはスペシャルイベントの際にも発表し、プロモムービーでも指摘していますが、このTouch IDのデータは暗号化されA7プロセッサの中に格納させていて、iCloudにバックアップなどはされないとしています。
さらに、広報担当者はTouch IDを使う時には、バックアップとしてパスコードの設定が必須で、iPhoneを再起動した時や48時間ロックが解除されていない時はパスコードでの解除が必要とのことです。
また、iPhoneの指紋スキャナは完璧なものではないとし、汗やローションなど水分を含んだ指では動作しないことがあるそうです。
なお、現在のところサードパーティ製のアプリがこの機能を使うことはできないとしています。
かなりの精度があるとされているTouch IDですが、やはり認識しない時もあるようで、パスコードもしっかり覚えておく必要がありそうです。それでもロックの解除やApp Storeでの購入に使えるこの機能は本当に便利そうです。
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