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Bob Mansfield氏の役員退任に、健康上の理由や懲罰的な意味合いはなし

先日の記事で、Bob Mansfield氏がAppleのシニアヴァイスプレジデントを退任し「特別なプロジェクト」に取り組むためにAppleに残っていることをお伝えしましたが、DaringfireballのJohn Gruber氏によると、これは遠回しな表現ではなく、そのとおりの意味だと述べています。

Mansfield
 
Scott Forstall氏がAppleを去る時には、Tim Cook CEOのアドバイザーになるという表現を使っていたことから、Bob Mansfield氏の時にもそうではないのかという見方があったそうです。

John Gruber氏は、Bob Mansfield氏について、健康上の理由や懲罰的な意味合いはなく、特定の新製品ための集中的な役割のために働いているそうです。

Appleの社内はとても政治的な動きがあることが知られているので、Bob Mansfield氏の役員退任にも色々変な噂が流れるのは不思議ではないですが、元々昨年退職を予定してたこともありますし、今回のケースではこの言葉どおり、何か新たな製品に注力しているということで間違いなさそうです。

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