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Appleは、2013年には中国で4000万台の「iPhone」を販売すると予測

投稿時間2012.01.31
AppleInsiderは、投資会社Morgan StanleyのアナリストKaty Huberty氏が投資家向けに発表した情報として、現在中国では"China Unicom"が「iPhone」を取り扱っているが、来年には"China Mobile"、"China Telecom"ともAppleは提携し、4000万台の「iPhone」を販売すると予測されるとしています。

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"China Mobile"は世界最大のキャリアで、中国のハイエンドユーザー(月に16ドル以上払うユーザー)の大部分がいるとし、"China Telecom"にも中国のハイエンドユーザーが10%いるとしています。

現在Appleのパートナーである"China Unicom"の「iPhone」加入者比率が20%と仮定して、これを"China Mobile"にも当てはめると、来年だけで中国全体で2400万台の「iPhone」を販売するだろうとしています。しかし、中国はスマートフォンの普及率が急速に増加しているので、2013年までに3600万台に伸びるかもしれないとしています。

これに"China Unicom"のユーザーを加えると4000万台という数字になるようです。もちろん、"China Mobile"と"China Telecom"から発売される事が条件となりますが、中国の潜在的な需要はやはり驚異的な数字といえますね。

"China Mobile"からの「iPhone」発売については、前々から噂があるので販売の可能性が高い気がします。この会社だけでも強烈な数字を出す事が可能ですね。