この判事による仮決定を支持するか否かは、委員会全体で決定され、最終決定は8月になる見込みだとしています。
なお、端末のマイクロフォンジャックにマイクロフォンやその他のデバイスが接続されたことを検知する機能を搭載については、Appleの特許を侵害していないとしています。
この仮決定が指示された場合は、ITCは特許を侵害する端末の米国への輸入差し止め命令を下す可能性があり、Appleは、GALAXY、Transform、Nexusを含む複数のモデルが特許を侵害していると主張しているそうです。
Appleとサムスンは、世界10ヶ国以上で法廷闘争を繰り広げているようなのですが、なかなか終息は見えないですね。サムスンにとっては輸入差し止めとなると痛手ですが、そこまでいくかどうかはまだまだ不透明ですね。
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ITC、テキスト選択機能についてサムスンがApple特許の主要部分を侵害していると仮決定
ITmediaニュースによると、米国際貿易委員会(ITC)のトーマス・ペンダー判事は、サムスンがスマートフォンとタブレットにテキスト選択機能を搭載したことが、Appleの特許の主要部分を侵害していると仮決定を下したと伝えています。