Zhizhenは、Appleが2011年に発表した「Siri」について、2004年に同社が「Xiao i Robot」ソフトウェアとして特許を取得していると主張しているそうです。
この製品は中国でiOSやAndroidで配信されているそうで、「Siri」と同様の方法で動作するとのことです。
Zhizhenの弁護士は、「Appleの特許侵害が確認されれば、その特許を使っている製品の製造・販売を中止することを求めることができる」と述べ、「我々は将来的に補償を要求する可能性があることを排除しない」と付け加えたとしています。
上海の裁判所では関係者の公聴会が開かれたことが確認されているそうですが、Appleはコメントを控えているとしています。
またもAppleは中国で特許訴訟を抱えることになってしまったようです。最近の中国での訴訟としては、「iPad」の商標権問題がありましたが、その時は和解金として6000万ドル(約56億円)が支払われたといわれています。今回はどういった形で解決となるのでしょうか?
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