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Apple、屋内位置情報サービス「WiFiSLAM」を買収

WSJは、問題に詳しい人物によると、Appleは、シリコンバレーを拠点とし、位置情報サービスを提供するベンチャー企業「WiFiSLAM」を2,000万ドル(約19億円)で買収したと伝えています。

Wifislamlogo
 
Appleの広報担当者は、買収を認めた上で、「我々は時々小さなテクノロジー企業を買収することがあるが、その計画などについてはコメントしない」と述べ、「WiFiSLAM」は、コメントを出していないそうです。

同社はGoogleのソフトウェアエンジニアのインターンとして働いていたJoseph Huang氏とJessica Tsoong氏などにより設立された会社だそうです。

買収の目的は不明なものの、Googleマップに対抗する意味合いが強いのかもしれません。

約19億円ということで、Appleの保有資産からすれば大きな買い物ではないですが、今までのAppleの方針通り、大きな会社を買収するのではなくこういった小さな企業を買収しているようです。