これについては、先日Mac用アプリを開発しているデベロッパーのPanicが、「Lightning - Digital AVアダプタ」は、AirPlayのデコーダー、またはそれに類似のMPEGストリーミングを利用して映像を出力しているようだとするレポートを発表していましたが、このAppleのエンジニアはそれを否定しているようです。
また、ファームウェア自体がRAMに保存されているため、Appleは将来的にソフトウェア・アップデートで品質を向上させる可能性があるとしています。
「Lightning - Digital AVアダプタ」は、中身を分解したところまるで小さなコンピューターのようにARMチップとメモリが搭載されていることは確認されていましたが、映像を出力方式はAirPlayの技術ではなく、ARMでデコードされているようです。
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「Lightning – Digital AVアダプタ」は、AirPlayのプロトコルを使用していない
9to5Macは、匿名のAppleのエンジニアによると、「Lightning - Digital AVアダプタ」はAirPlayと同じH.264のエンコーディング技術を使用しているが、ARMのSoCでデコードされHDMI経由で送信されていると述べていると伝えています。