ニューヨーク市警は、盗まれたiPhoneやiPadの識別番号(IMEI)をAppleから提供を受けて、デバイスの位置を特定したり、別のサービスプロバイダへ登録されていても追跡できるようにしているそうです。
この識別番号(IMEI)の提供により、盗まれたiPadがドミニカ共和国に渡っていることが分かり、ニューヨーク市警の情報員によって回収されたり、ニューヨーク市内のバス停で盗まれたiPadを売った男を逮捕したという成果が上がっているようです。
ニューヨーク市では、Apple製品の盗難事件がかなり増えているそうで、2012年1月1日〜9月23日の間の主要な犯罪の約14%がApple製品に関するものが占めたこともあったそうです。
日本でも「iPhone 5」が携帯電話販売店から盗まれる事件が相次いでいますが、ニューヨークでもかなり問題となっているようで、Appleと協力してこれに取り組んでいるようです。
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