競合各社のultrabookは、「MacBook Air」の脅威とならず

Cnet Japanによると、アナリストのMark Moskowitz氏の話として、AcerやHP、SONYなどが薄型軽量ノートPCのultrabook市場に参入しているが、このままではAppleの「MacBook Air」からシェアを奪い取る事が出来ないと伝えています。


この最大の要因として、価格を上げていて、Mark Moskowitz氏は投資家向けのメモで以下のように述べています。

「ウルトラブックはまだ競争上の脅威になっていない。一般的に、われわれはウルトラブックのことを絶対に必要なデバイスとは見なしていない。競合製品がAppleのMacBook Airにとって真の脅威となるためには、価格を800ドル以下に設定する必要がある」

「MacBook Air」は一番安い機種でも999ドルですが、他社は800ドル以下にしないと、「MacBook Air」に立ち向かえないという分析のようです。

さらに、Mark Moskowitz氏は、「Appleから市場シェアを奪うために必要な機能の組み合わせと魅力的な価格設定を欠いている」と語っていて、他社にとってはかなり手厳しい発言となっています。


「MacBook Air」は本当にいい製品ですからね。他社は少なくても価格で有利に進めないといけないということですね。今後「MacBook Air」も進化を遂げていくことになると思いますが、それに追いついてくる製品は出てくるでしょうかね。