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アナリスト予測:「iPad mini」の製造コストは195ドルで粗利率が40%

Tech Crunch Japanによると、KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kul氏は、「iPad mini」の部品表と思われるものを事前に閲覧し、原材料費と製造コストは、16GB Wi-Fi機種の195ドルから64GB、LTE + Wi-Fi版の254.50ドルまでの範囲になると予測していると伝えています。


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Ming-Chi Kul氏の推定値は、経験値、既存の価格と他のAppleデバイスの部品リスト、およびこの新タブレットの報じられている部品供給元などに基づいているとしています。

これに先日9to5Macが報じた329ドルからという価格帯を当てはめると、粗利率はエントリーモデルで40.73%、最上位モデルで61.38%になるとしています。

なお、「iPad(第3世代)」の粗利率は、エントリーモデルで36.66%、最上位モデルで50.70%となっていて、「iPhone 5」は最低価格機種の粗利率が68%、最上位機種は72%となっているそうです。

「iPad mini」の価格がどのくらいになるのかは非常に注目されるところですが、粗利率から考えると今までの製品と非常に近いところとなるようなので、9to5Macが報じた価格という可能性は高いのかもしれませんね。

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