Apple

初期テストの結果、PassbookがMLBのe-チケットの12%を占める

AppleInsiderによると、MLB Advance MediaのCEO、Bob Bowman氏がMarcket Watchに語ったところ、MLBの4チームのシーズン最後の2週間で最初のテストをしたところ、すべてのe-チケットのうち1600人がPassbook経由でのチケットを選択したとしていて、それは全体のe-チケットの12%を占めると伝えています。

Passbook scot
 
Bob Bowman氏は、「私たちのファンがデジタルチケットを欲しがっている事は間違いありません」と語り、「ファンはチケットを転売したり、友人に渡したり、あるいは慈善団体に寄付する事もできます。さらに、無くす事もないし、家に置き忘れることもない」と述べているとしています。

サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、カンザスシティ・ロイヤルズのチケットが「iOS 6」リリース以来Passbookのチケット入手することが可能になっているそうです。

先月のイベント時にも、Passbookのデモの時にメジャーリーグのチケットとして利用できることをアピールしていましたが、実際ある一定の効果を出しているようですね。

まずは最初のテストということなので、本格導入は来シーズン以降などになると思われますが、是非日本でもスポーツのチケットなどでPassbookの導入が進んでほしいですね。