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KDDI、iPhone版「スマートパス」でアプリ提供へ

ケータイWatchは、KDDIの田中孝司社長に「iPhone 5」への取り組み、LTEネットワークの状況などの今後のKDDIの今後の戦略についてインタビューをしていて、その中で、iPhone版「スマートパス」でアプリ提供する方針を明らかにしています。

Ausmartpass au
 
「iPhone 5」の発売に伴ってauは、「auスマートパス」についてもiPhone向けにWebサービスを提供すると発表したが、田中社長は、その先の展開についても言及し以下のようにコメントしているとしています。
やっぱり、アプリも出てくるに決まってますよね? Xデーに向けて相当がんばっているところ。今回、3カ月無料にしているが、3カ月以上(Xデーが)遅れることはないよね、というメッセージ。

また、田中社長はこのインタビューで、「iPhone 5」のKDDIの料金が予約開始直前発表され、発表文が掲載されたWebサイトがアクセス集中により確認できない事態について指摘すると以下のようにコメントしているそうです。
そうだね、それは本当に申し訳ない、スイマセン。去年は真面目に出したが、発表すると(ソフトバンクに)かぶされるので気分が悪かった。ゴメンナサイと言っていたと書いて欲しい

Webサービスですでに始まっているiPhone版「スマートパス」にアプリのとり放題が加わるとなると、これは相当な武器となりそうですね。さらに、この話からも3ヶ月以内に実現されそうなので、Appleとの交渉はかなり進んでいるように思いますね。

さらにもう一つの、「iPhone 5」の予約開始時の料金発表の混乱は記憶に新しいところで、KDDIもソフトバンクも相手を気にしすぎてユーザーを見ていない感じがしましたが、それについては率直に謝罪しているようです。