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ソフトバンクが発表した4G/LTE 対応スマートフォン(iPhone 5)向けの新たな5つ施策をまとめる

先ほどの記事でもお伝えしていますが、9月19日にソフトバンクは記者会見を行い、4G/LTE 対応スマートフォン(iPhone 5)向けの新たな施策を5つ発表していますので、まとめてみたいと思います。

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・テザリングオプション

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4G/LTE対応スマートフォン(iPhone 5)を利用しているユーザーが、スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして利用できるようになるオプションサービスとなっています。

・提供開始日:2013年1月15日
・申込受付期間:2012年9月21日から2012年12月31日まで
・利用料金:月額525円(税込) ※2年間無料

申し込み時は、ユーザーが申し込んでいるパケット定額サービスが適用されるが、、テザリングオプション適用以降、パケット定額サービスは「パケットし放題フラットfor 4G LTE」となるそうです。

毎月のデータ量が7GBを超えた場合に請求月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されるが、別途申し込むことにより制限なくつかえるとしています。(2GBごとに2,625円)

・24時間通話定額オプション

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4G/LTE 対応スマートフォン(iPhone 5)からソフトバンク携帯電話への国内通話料が24時間無料になるオプションサービスとなっています。

・提供開始日:2013年1月15日
・申込受付期間:2012年9月21日から2012年12月31日まで
・利用料金:月額500円

・4G/LTEスマホBB割

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指定の固定通信サービスと 4G/LTE対応スマートフォン(iPhone 5)をセットで利用すると、2年間スマートフォンのパケット定額料が1,480円割引の毎月3,980円から利用できるキャンペーンです。

加入条件は、4G/LTEスマートフォンで「パケットし放題フラット for 4G LTE」または「パケット定額 for 4G LTE」に加入し、対象となる固定通信サービスとして「ホワイトコール 24」および「ホワイト BB」「ケーブルライン」「ひかり de トーク S」のいずれかに加入することとなっています。

申込受付期間は、2012年9月21日から2012年12月31日までとなっています。

・4G/LTEスマホBB割

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iPhone 4/4Sから 4G/LTE 対応スマートフォン(iPhone 5)に機種変更されたユーザーが、それまで利用していた3Gのスマートフォンを家族が使うために新規契約(USIM カード単体での契約)すると、家族が2年間、毎月1,980 円のパケット定額料でスマートフォンをご利用できるようになります。また、機種変更前の回線で残っている月月割を新規契約回線に引き継ぐことができるとのこと。

加入条件は以下のようになっています。

・iPhone 4/iPhone 4S から 4G/LTE 対応スマートフォンに機種変更すること
・契約時にそれまで利用されていたスマートフォンをお持ちいただき、同一名義かつ同一請求先で新規契約(USIM カード単体での契約)し、ホワイトプランに加入すること
・4G/LTE 対応スマートフォンに機種変更した回線がホワイトプランもしくはタイプ X にねんに加入すること

実施期間は、2012年9月21日から11月30日までとなっています。

・スマホ下取りプログラムの拡充

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新規契約・機種変更で 4G/LTE対応スマートフォン(iPhone 5)を購入したユーザーを対象に、それまで利用していたスマートフォンを下取りするプログラムで、下取り対象機種に応じて毎月の利用料金から割引されます。

先日すでにこのプログラムは発表されていましたが、今回それを拡充すると発表していて、新しい割引額は以下の通りになっています。

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実施期間は、2012年9月21日から11月30日までとなっています。なお、iPhone4Sへの機種変更については今回のプログラムの対象外となっていて、液晶割れなどの大きな破損がある場合は下取り出来ないとのことです。ただ、孫社長は基本的は査定なし、電源入っていて、液晶割れがなければ一律でこの価格で下取りできることを明言しています。

今回緊急に記者会見を開き、これらのiPhone 5向けの新たなサービスを打ち出しましたね。とにかくテザリングが3ヶ月後ではありますが使えることになるのは大きいと思います。

さらに、ソフトバンクは守りに入ったのでは?とも言われていましたが、KDDIへの対抗という意味合いがかなり強いですが、攻めの姿勢に転じたことはよかったのではないでしょうか。

KDDIがiPhoneを扱うようになって、こういった競争が生まれるようになったのでユーザーにとっては歓迎したいところですね。