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Siriの共同創業者、Adam Cheyer氏がAppleを退職か!?

9to5Macは、Bloombergが、問題に精通した3人によると、Siriの共同創業者でエンジニアのAdam Cheyer氏はすでにAppleでは働いていないと伝えています。

Adamcheyer
Photo by 9to5Mac

Appleは2010年にSiriを買収していて、その後CEOのAdam Cheyer氏は、iOSエンジニアグループ・ディレクターとなっていたそうです。なお、SiriのCEOだったDag Kittlaus氏は去年Appleを退社していてそれに続いて2人目で、もう一人の共同創業者Tom Gruber氏はAppleの留まっているとしています。

Siriは「iPhone 4S」目玉機能の一つとして搭載され、今年のD10カンファレンスで、ティム・クックCEOがSiriについて「いくつかのクールなアイデアがあり、この新機能については、数ヶ月以内に見せる事が出来るだろう」と語っていて、「iOS 6」ではSiriがさらに拡張されることが発表されていました。

Adam Cheyer氏の退職について、Appleの広報担当者Kristin Huguet氏はコメントを控えているとしてます。

Adam Cheyer氏の退職が今後のSiriの機能強化に影響を及ぼすかは分かりませんが、本日深夜に開催されるスペシャルイベントで、次期「iPhone」と共にさらなるSiriの新しい機能が発表される可能性もあるかもしれませんよね。