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Appleの元従業員、Wayne Goodrich氏が不当解雇を訴えてAppleを提訴

CNET Japanによると、Appleの元従業員でエグゼクティブプロデューサーを務めたWayne Goodrich氏が、終身雇用を約束されたと主張して、Appleの相手取って訴訟を起こしたと伝えています。

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Bloombergの情報として、Wayne Goodrich氏は、スティーブ・ジョブズ氏にとって「腹心の友、相談役、近しいアドバイザー」だと主張しているそうで、2010年にジョブズ氏からGoodrich氏が当時の役職を失うことになっても、Appleでずっと働くことができると告げたとしています。

しかし、Goodrich氏は2011年12月に、業績とは無関係なAppleのいう「ビジネス上の理由」で解雇されたそうです。訴状では、賃金、諸手当、制限付き株式の喪失と、精神的苦痛に対する損害賠償を求めているそうです。

約束をしたとするスティーブ・ジョブズ氏がいない今、Wayne Goodrich氏がどのようにこの主張を証明するのかが気になるところですね。