Apple、メイデンのデータセンターの敷地内に、戦術的データセンターを建設!?

提出された設計プランによると、2万1030平方フィート（約1953㎡）の新しいデータセンターは、サーバ群を格納する部屋が11あり、建物の両端にある出入口は「マントラップ」方式で守られているそうです。

かなり警備が厳重のようで、建物は高さ約2.4mの金網塀で囲まれていて、建物に入る際には最初のドアを通過する必要があるが、そのドアは後方で閉まり、入館の許可が得られてからでないと第2のドアを通ることはできないそうです。

Appleがこの計画にかけるコストは約180万ドル(約1億4100万円)とのこと。ちなみに、同じ敷地内にある大規模データセンターの建設にかかったコストは10億ドル(約784億円)だそうで、それよりはるかに少ないとしています。

Appleはかなり積極的にデータセンターに投資していますね。今後のiCloudなどの拡大などを考えてもAppleにとってはデータセンターの投資はかなり優先度が高い案件となっている感じがします。

なお、このメイデンのデータセンターの他にも、オレゴン州、ネバダ州でも建設が計画されているようです。