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Apple、「A6」チップと「A5X」チップを両方開発!?

9to5Macによると、「iOS 5.1 beta」の中にAppleが「A6」チップと「A5X」チップの両方を開発している証拠が見つかったと伝えています。

Bothchips

今までのチップの命名の規則として、「A4」チップは[S5L89X30]、「iPad 2」に搭載されているA5チップは[S5L8940X]と名付けられていて、今回「iOS 5.1 beta」内(上の画像参照)から[S5L8950X]と[S5L8945X]という名前が見つかっていて、これがそれぞれ「A6」、「A5X」チップの名前ではないかとしていて、Appleは2つのチップの開発に取り組んでいたと思われるとしています。

Appleが2つのチップを開発していた理由として考えられるのが、「A6」チップが「iPad 3」用で、「A5X」が次世代「Apple TV」、もしくは次世代「iPhone」やその他のiOSデバイス、さらには噂されている8インチの「iPad」に使われるものかもしれないとしています。

先日急に浮上した「A5X」というチップですが、「iOS 5.1 beta」の中にもそれらしき名前があるようです。今回発表が予想される「iPad 3」にはどちらが搭載されるのでしょうかね。やはりクアッドコアと予想される「A6」チップとなるでしょうか。